釣も終わり畑仕事もそれほどないので前から行きたかった浅間温泉にブラッと浸かりに行ってきました。浅間温泉も松本市内にあるので1時間半くらいで行けるのですが今まで行かなかったのは地図を見ると温泉街の道がかなり狭いのです。コロナ禍のなかだし平日だから道も空いているだろうと出発。

浅間温泉地図浅間温泉

浅間温泉は松本市街から少し離れた静かな佇まいの温泉街でネオンのような華やかさはありませんでした、もっぱら昼間だから目に付かなかったのかも。目指す温泉は枇杷の湯と言って日帰り温泉で食事もできるところです。案の定駐車場には地元の松本ナンバーの車が数台停まっていただけでした。

枇杷の湯玄関

温泉は静寂な町の中に落ち着いた温泉旅館という古民家風の建物でしたが現在旅館業はしてなくて日帰り温泉のみ営業していました。
フロント館内

昔旅館を営業していたためか建屋は広く庭の景色も素晴らしい。また温泉の脱衣所も広かった。
温泉脱衣場
温泉の泉質は単純泉で効能はリューマチ、神経痛、胃腸病に効くと云われています。

効能独り占め
内湯の湯舟も大きく10人や20人くらいは入れそうであった。また露天風呂は檜で作られ湯の温度もそれほど高くなく長時間浸かっていられそうであった。

内湯檜風呂

そして別棟の建屋には野天風呂があるとのこと。野天風呂とは昔松本城主の殿様が浸かった御殿湯だそうだ。

さて入浴後は昼食だ、平日なのでフルメニューではなく特定の食事のみであったがうな重が有った。諏訪湖周辺で獲れたウナギか尋ねると琵琶湖産のウナギだそうだ。琵琶湖の湖産アユは全国に売られているがウナギまで湖産とは琵琶湖恐るべし。

レストランうな重

味は美味しかったがウナギの身はすごく柔らかかった。どちらかと言うと私の好みは皮はカリッと焼いて欲しかった。噛んだ時カリッと歯に感じる程度に。