山には自然に咲いている無名の花が沢山あります。無名といっても学術的には全て名前はついていますが私が知らないだけです。この山野草の中には1cmにも満たない小さな花や雑草のように見えますが可憐に咲いている花もあります。
山野草

オダマキは山野草のお店でよく売っています。派手さはありませんが見ていると心が落ち着きます。アカツメクサは道端にいくらでも咲いておりあまり関心を持って見ません、それくらい何処にでも咲いている花です。また白色で咲くシロツメクサはクローバとして花より四葉の葉っぱに人気があります。

オダマキアカツメクサ

高原やカラマツ林などの木陰に咲く花でベニバナイチヤクソウがあります。背丈は低いですが小さなピンクや白に近いピンクの花を咲かせます。どちらかと言うと群生して咲くので一本見つけると周りによく咲いています。アマドコロは葉の付け根からつぼ形の白い花を垂れ下げて咲きます。

ベニバナイチヤクソウ 4アマドコロ

ウツボグサは日当たりのよい山地に雑草のように生えて自生し紫色の花穂をつける。他に名前の分からない小さな黄色い花が咲いていました。

ウツボグサ不明

今年もシオデが何本か育ちました。ハックルさんのブログにホップが書いてありよく似ているので細いのは間違っているかも知れません。それと写真の左端は芽のようなのが出ているのでこれもシオデではないのか不明です。けど湯がいてマヨネーズで食べると美味しく頂けました。ヤマウドは茎の部分を白く柔らかくしようと塩ビのパイプを被せましたが採る時期が遅れて固い茎になりました。

シオデ山ウ3

山菜はコゴミやタラの芽もそうですが採る時期が少しでも遅れると雑草や唯の葉っぱになります、だから貴重なのでしょうね。