前々から一度作ってみたかったのが小鮎のオイルサーディンです。先週琵琶湖で小鮎を釣ってきたので初トライです。しかし家の台所でゴソゴソしていると上さんにどやされるので冷凍しておき長野で調理です。ここでは私が主ですから誰にも咎められません。

冷凍しているとは言え1週間ほど経っているので少し心配です。解凍して頭を取り除き血合を綺麗に洗い流します。
解凍内臓処理

それから塩水に漬けるのですがイワシのオイルサーディンはイワシにはしっかりとした味があるので良いのですが小鮎は味が弱いので塩水に隠し味として鳥ガラスープの素を少し入れて3時間寝かせます。

下処理拭き取り

それからしっかりと塩水を切り圧力鍋に小鮎を並べニンニクのスライス、鷹の爪を僅か、そして香り付けにローリエを入れオリーブオイルとサラダオイルを11にして小鮎が浸かるまで入れます。

オリーブオイル

圧力鍋をセットして弱火で1時間焚くのですがおそらく温度が上がり過ぎると思うので網を1枚敷いて鍋をセットしました。それでも鍋からゴトゴトと音がしていたのでかなり上がっていたと思われます。

圧力鍋

1時間後火を止め冷めてから蓋を開けるとプーンと美味しそうないい匂い、やった。

先ず保存用にタッパーに入れてから写真撮影用に小皿に3匹、乾燥パセリを少し付けて記念撮影。やはり火が少し強かったのか崩れたのもありました。

保存

実食です、口に入れた瞬間オリーブオイルのソフトな香り、おー旨い味はしっかりと付いていると思った端から少し塩味が強かった。ネットでは1~2時間と記していましたが味の薄い小鮎は3時間ほど必要と判断が間違いでした。

小鮎のオイルサーデン

待望のオイルサーディンも試作、実食し最高。次回はもっと美味しいのが作れますよ。