昨日はよく雨が降ったので今日の釣りは楽しみだ。渓流釣りは雨の後適度な増水と適度な濁りはイワナやアマゴを狂わせる。今日もあいの日だから誰もいないので慌てる事もない。
いつもの車の留場にも車はないし久し振りに最高の釣りができると思った。
車から降り入渓地点目指して草をかき分け歩くが・・・完全に草が踏み倒されクッキリと歩いた跡がある。昨日はあれだけ雨がふったので誰も来ていないし今日も私が一番と確信して来ているのだ。いやなや予感はしたがすぐに川にでた。少し増水して僅かな濁り、でも思ったほどの濁りではない。こういう時はいい型のイワナが出るのだとミミズを付け第一投目、まず様子見だ。次は本命の流しだ、さッ出ろ、食えッ、ん出ない。まあいいや、増水時はいくらでもポイントはあるから。次は堰堤、泡の切れた当たりや落ち込みの横を入念に流す・・・がアタリがない。やっぱり嫌な予感がしてきた。あの踏み跡は今日の先行者のだ。と思うとガックリ、しかし釣り場を変える気はないしいくらかはいるハズだと気を取り直し頑張る。また堰堤なので更に大きめの重り5Bで流れに負けないようにじっくりと流す。するとコンコンと僅かなアタリ、少し糸を送り込み少し張って様子を見る、やはりコンコンと当たりもう一度送り込み数秒してからエイッと合わす、ゴンゴンと針に乗ったが思ったほど強い引きではない。
タモに納めると20cmくらいのイワナ、増水時にはこのくらいのイワナは2番目にでてくるものなのだ。やはり一番目の25cmくらいのイワナは釣られていない。けど気を取り直し2匹目を目指すがやっぱりアタリがない。ここは絶対に居るだろうというポイントも反応なし。9時に入渓して11時過ぎには上がる予定だが今日は頑張りたい。と言うのはご近所さんちに車が止まっていたので最低でも2匹は持っていってあげたいのである。本来なら何でもないところが増水時にはポイントになる。そんなところで2匹目をゲット、これも20cm前後であった。
私の釣る区間は約300mくらいで最後の堰堤でここで釣り終わる。白泡のど真ん中にミミズを下すと一気に左に走る、アマゴの小さいのはよくこんな当たり方がある、すぐに合わさず少し送り込んで・・合わすとグリグリと走る、タモに収まったのはまた20cm前後のイワナ。それでも何とかイワナばかりだが3匹ゲットできた。
よく考えると前回も前々回も3匹だが今日は型が一番小さい。帰り道ご近所さんにイワナを上げるとオッと非常に喜んでくれた。嬉しかった。
コメント
コメント一覧 (8)
いつ頃か忘れましたけど有る時塩焼きの小さなアユが二匹の時もありました。小さいから二匹で勘弁して下さいとの事かなと黙って食べましたけど小さいのは食べた気分にはなれませんでした。
天然,養殖を使い分けると聞いた事があります。
貴船川でアマゴ釣りをしていると、時折、鮎を運んでいる水槽を
いる見かけます。
今年は梅雨に入っても中々雨が降りませんでした。関西もやっと先週くらいより雨が降り出しました。お百姓さんの事を考えると梅雨にはしっかりと雨が降りダムに満々と水を貯めてほしいです。夏は暑く、冬は寒くそうすれば日本の経済もうまくゆくと思うのですが。
そうですね、イワナの塩焼きは20~23cm位が食べごろですね。京都・貴船の川床料理を食べた時のアユは15cmくらいで小さかった。こんな小さなアユの塩焼きがついて万円になるのですから25cmのイワナが付いたら数万円になりますよ。
良かったです。
私も急に大雨になり川から離れて
助かった事があります。
増水時は釣れるのですが、
危険と引き換えには出来ませんね!
先行者の後でも釣れただけでも良かったです。確かに増水後はよく釣れますが危険ですね。それでなくても足元が悪い所をヨボヨボのじ爺が川通しをするのですから。気をつけます。
雨降りですね、風も強くてこれでは釣りになりませんね、濁りが入れば爆釣間違いないですが、危ないので止めておきます。