今使用している日立工機のチェンソーCS35E1は約30年くらい前に購入したものでエンジンがかかれば非常に調子は良いのだがスタート時にキャブレターに燃料を送るパージポンプが壊れていてチョークしか使えない。特に冬場はエンジンがかかり難く疲れる。
日立CS35E1壊れたパージポンプ

それで新品を購入しようと好きなハスクバーナにするかスチールにするか迷った。気持ちはハスクバーナが欲しかったのだがいつも世話になる堺吉(大阪・堺の専門店)の辻社長曰く小型のチェンソーはハスクは良くないとの事でスチールのMS201C-Mを購入した。
スチールハスクバーナ

エンジンを始めてかけた印象はコンプレッションがかなり高かった。新品のせいもあり思った以上にコンプレッションは高くこれだったらイージスタートのMS201CEM  にすれば良かったと思った。この機種はスタートのレバーの引く力を軽くする機能「STIHL M-Tronic」と「STIHL エルゴスタート」(メーカーにより名称が様々)機能が装備されてエンジンのかかりは非常にスムーズだった。

エンジンオイル堺吉

ちょうど傾いた木があり試し切りした。気温はまだ寒く低かったがマスターコントロールレバー(チョークとパージポンプの機能)をセットしスタートレバーを数回引くだけでエンジンがかかった。コンプレッションは高いがすぐにエンジンはかかった。燃料はもちろん混合だが以前は251にしていたがハスクバーナの草刈り機を購入した時から混合比は501にしている。そのせいか排気ガスは煙も少なくキレイ用に感じる。

伐倒 1ゼノア

エンジンもオーバースクエアなので回転も非常に回りやすく上がりやすい。20cm足らずの木なのでアッと言う間に切れるので切った気がしない。これからスチールと仲良くやっていこう。