前回の釣りは木曽川の上流本流筋でアタリも無く手ぶらで帰りました。まだ水温も低いし活性が悪いので小さな川の方が良いとの指摘で今日は梓川の上流部へ行きました。ここは私のホームとしている川で大きな淵や落ち込みは少ないが小さな堰堤が続いています。今年は雪不足でかなり渇水気味でしたが昨日そこそこの雨が降ったので悪い条件なりに良い釣りができると期待しての釣行でした。いつものところに車を停めましたが結構雪が多く残っていました。
いつものパーキング入渓場所

先ずはいつもの小さな堰堤で餌のミミズを付けて第1投目、久し振りの緊張感で竿を持つ手と目印に神経を集中させます。が1投目はアタリなし、また同じところに2投目、流れの横のよれているところにジッとアタリを待ちます。しかしアタリなし。昨日は雨風が強くて釣りにならないので今日は雨の翌日だから良いはずなのにアタリも変化なし。

ポイント1ポイント2

水温が低いのかはたまたやっぱり腕が悪いのか針を枝に引っ掛けたり底の岩に引っ掛けたり散々でした。釣り上がったり釣り下がったり色々移動して昨夜用意した針10本全部引っ掛けて無くしました。車を停めたところにミミズの空箱が捨ててあり入渓し易い所だから荒れているのでしょう。針を全部無くしたので本日は終わり。今日も釣果ゼロ。
カーブミラーの三平

釣りをやめると景色も変わりフキノトウや福寿草が目にはいりました。不思議ですね、釣りに没頭している時は何も目に入りませんが釣りやめたとたんに自然が目に入ります。

フキのとう福寿草

福寿草は欲しいけど自然に生えているので我慢して採らずに帰ります。それにスコップも用意していないので自然繁殖で増えて下さい。また車の場所まで戻る間に廃屋もありました。数年前までは生活していたのでしょうね。何か心に残るものがありました。

廃屋

実は今回釣ったイワナを燻製にするのも目的の一つでした。昨日燻製用のソミュール液まで作って用意していたのに、このまま冷蔵庫に入れて次回に持ち越しです。初燻製はお・あ・ず・け になりました。
ソミュール液戦い敗れて