昨年の暮れにオープンリールデッキティアツクA4300 を思い切って処分しました。
若い頃オーディオに少し興味がありテクニクスのステレオセットを購入しました。本体にはチューナとアンプ内蔵のレシーバと上段にはプレーヤーがセットされており両サイドには大きなスピーカボックスが並びカバーを外すと巨大なウーハと小さなツイータがむき出しになってマニア心をくすぐるような外観でした。
初めて聞いた時は凄い迫力のあるサウンドで壁が響くような音でしたがしかし小さな家ではボリュームを最大音で聞いた事は一度もありませんでした。そして暫くしてオープンリールデッキが欲しくなり給料をためてティアックのA4300を買いました。
このオープンリールデッキは7号リールを使用するので当時のFM放送を長時間録音するには最高でした。このデッキは当時としてはかなり高額で給料の約2・3ケ月分くらいはしたと思います。
このデッキがいつまでも我が家のラックに居座り続けており特に聞くわけではないのですが青春の一ページとして手放すのが惜しくて処分できませんでした。それを昨年末思い切って処分しました。ところがデッキは処分したのにテープが何故かまだ残っています。
このテープには好きなカントリィーや吉田拓郎、井上陽水のライブ曲等が詰まっています。今更テープだけ持っていてもどうしようもないんやけどまだ昔の痕跡を残し完全に抹消したくないのでしょうね。男らしく、いやじ爺らしくないゾ!
コメント
コメント一覧 (8)
そうですね、カセットテープが出始めたらカセット製品がすぐに主流になりましたね。Wカセットとか、特にマニアに人気があったのはステレオ録音できるカセットデンスケです。しかしそんな最高技術も今では中国や台湾に売ってしまいすこし残念です。日本の技術として世界に誇れる製品を開発して欲しいです。
覚えています。
私の年代では、カセットデッキになっていましたが、でかいアンプ、チューナー、スピーカー
でした。
レコードをかけ、木製スピーカーの方が、音が柔らかく感じますね!
一体型のステレオからセパレートタイプが出た時は画期的でした。安い給料でしたが少しづつ貯めて目的のステレオやデッキを揃えてゆきました。ステレオと言えばトリオ、アンプと言えばサンスイでしたね。確かに今はコンポになってパワーアンプとかプレーヤだけでも何十万もするのですから昔の方が良かったですね。これはじ爺の独り言です。
おはようございます。やはり若い頃の趣味は同じですね。アリス最高でした。私も若い頃コンボバンドを結成していまして、パートはトランペットが2本、トロンボーンが1本、サックスが1本、ベース、ドラム、そして私がリズムギターでした。楽しかったです。で最近エレアコを買いまた始めようと思っています。
懐かしいですね、私も同じスタイルのステレオでしたね、トリオだったかな?一体型からセパレート型に変わって、スピーカーを左右は離し楽しみました、近くにサンスイステレオ工場が出来て流行したものですがその後小型化が進んでその工場も閉鎖となりました。
懐かしい思い出ですが時代の流れは仕方ないですね。
懐かしい思い出が浮かびます。
今でも年に数回集まりますがその時のままです、違うのは一人がもういなくなったことです。
私は、逆に若いころに物を持っていなかったので今になって集めてしまいます、危ないとはわかっているのですが、、
私も一緒に、衣類から処分します着れない物がたくさんあります。
古い物を大切にすることは大事な事ですがこの10年以上着ていない衣服や古い電化製品は使われる事もないのにいつまでも有ります。家が狭くなるので思い切って処分しましょう。
この次は衣類を処分するつもりです。
更にオーディオについて思い出がブログに残れた事はとても有意義です。