普通のワカサギ釣りは諏訪湖や滋賀の余呉湖とかでやった事はありますがまだやってないのが氷上のワカサギ穴釣りです。今日は長野県の美鈴湖で初めての氷上ワカサギ釣りをやりました。
風景

朝が早く美鈴湖近くの道路はバンバンの凍結道路でしたから行く時は注意して下さい。

まず事務所で釣り券1,000円で購入、他に仕掛けと餌も買い案内人に案内されるままポイントに穴を開けてもらう。ものの数分で綺麗な穴が開く。氷のカスを掬い取って いざ仕掛けを投入。

凍結ウテナ荘

釣竿は以前諏訪湖のドーム船で使用した竿を持って行ったがリールの調子が悪く結局貸竿を借りに行った。ここで30分ほどのロス。ワカサギの群れが回遊してくればこんなロスは簡単に取り戻せると思ったのが大間違い。

竿穴開け機

今日の天気は快晴で風も無いのでポカポカと暖かい。また寒いと思い沢山着込んでいるので全く寒さを感じない。あとは根気よく釣るだけであるがこの広い湖ではワカサギが回遊して来ないのである。気になって周りを見るがあまり忙しそうにしている人はいない。みんな手持ちぶさたに竿先を見つめている。たまに釣れると仲間だろうか拍手している。
釣り風景釣り人2

渓流は一人の方が良いがワカサギの穴釣りは一人では退屈だ。ポンポンと釣れれば良いがこれだけアタリが無いと誰か話相手が欲しい。3時間ほど釣ってアタリらしいアタリは1回だけ、エエイッ、今日の釣りは終わり。代わりに情報と知識を広げようと周りを歩き出すと色々な人が居る。

テント親子

テント持参の人が多い、湖だから風除けが無いので風が吹くととんでもない寒さになるだろう。穴あけ機も持参している。1回300円だから20回ほど穴をあけるとペイできるのだろうか。すごい電動リールを2本セットしてその間に魚群探知機まで使っている。
達人
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たかが小さなワカサギにスーパーに行けば10匹ほどパックに入って売っているがここまでワカサギ釣りに情熱を持ってる人がいるのだ。