この時期はブログの記事ネタがあまりありません。釣りもできず畑も雪に覆われ、肋骨も1本折れてする事がありません。それで昨年の暮れの事ですがジム仲間のT中さんから『今日の猟で鹿が7頭ほど取れたので良ければ肉を要りませんか』との電話があった。

T中さんはまだ40代前半ですが大阪に在住し猟銃や罠で猟をするハンターです。猟場は確か兵庫県で獲物は山鳥やカモ、シカ、イノシシだそうです。
野生鹿

すぐ待ち合わせの場所に行き鹿肉と調理方法を教えて頂いた。実はその数週間前にも今シーズンの猟が解禁になった第1週にT中君からかも肉を頂いています。それもきちんと部位を分けて料理する状態で頂きました。ただジビエの事も理解せずただ食べたいとの思いだけで頂き食したのですが少し硬く料理に合ってなかった。これではT中君やカモ肉には大変申し訳ないと思い少し勉強しました。

猟1Tさんとカモ








今回頂いた鹿肉は赤身ばかりで脂肪が無く最高の肉でした。下処理を聞くと先ず3%くらいの塩水に一晩浸けておき血抜きすることで獣臭や生臭い匂い取り除く事ができる。翌朝にはボールにだいぶ血が出ていた。料理は上さんに任せていたが肉を薄くスライスししめじと玉ねぎとワインで料理していた。

鹿肉鹿肉としめじのワイン炒め
味は脂身の無い赤身の肉で私的には非常に美味しかったが欲を言うともう少し柔からみが欲しかった。ネットで下処理法を調べてみると血抜き作業に牛乳を使用すると、さらに肉質が柔らかくなるとあった。T中君からも色々教えて頂いたがみんな頭から消えていた。今度は血抜き作業に牛乳を使用してみようと思いますので次回また頂けるのであればT中君宜しくお願いします。
今年は鹿肉のローストや燻製にも挑戦したいと思っています。
鹿ロースト                 

                             鹿肉のロースト