この時期の山には山ブドウがたわわに実っています。そのまま食べれば少し酸っぱくて美味しいものではありませんがホワイトリカーに漬けて果実酒を造ったりシロップと混ぜてジャムを作ったりいろいろ楽しめます。三平はホワイトリカーに漬けて果実酒を作るのが
好きです。約半年後にはワインレッドの何とも言えないほんとに綺麗な色の果実酒になります。飲み方は食前酒として飲むか炭酸で割るとほんとに美味しいです。
山ブドウは木に絡み付いて高いところに実を付けますから道具なしでは収穫できません。更に熊やサルの出そうなところに多くありますから命がけです。命がけとは少しオーバーですがサルも怖いですよ。そういうところに採りに行かなくてもいいように三平は畑の横に山ブドウのブドウ棚を作り栽培しているのですがなかなか実ができません。春先にはたくさんのブドウの実が付くのですが日にちが経つにつれてどんどん落ちてゆきます。今年もたくさん実を付けましたが今は7房ほど残っただけです。
三平には山ブドウの秘密の場所があります。ここは地面に山ブドウが這って生えており非常に取り易く背負子2籠分くらいは採れます。しかしここはダム湖なので水が多いとここまで行けません。今年は台風とか毎週雨が降り続いていたので心配です。駐車場に車を止め10分ほど歩いてその場所に着いたのですがやはり雨が続いていたので道は水に浸かり進めません。
山ブドウの採れた時
しかし山中の道を走っていると山ブドウの木がたくさん生えており今の時期の山ブドウは葉が枯れてきているのですぐに見つかります。高枝切り鋏があれば3mくらいまでの房は切取ることができるます。今日は1時間ほどで1リットルびんで作るくらいの山ブドウを採ることができました。
果実酒の作り方
房から外した山ブドウの実を瓶に入れブドウより少し少な目の氷砂糖を入れます。そして氷砂糖が漬かるまでホワイトリカーを注ぎ約半年から8ケ月ほど寝かします。そして出来上がった果実酒をガーゼで濾して実と不純物を除去します。
光で透かすと綺麗なワインレッドの山ブドウの果実酒が出来上がります。
飲み方は炭酸で割って飲みますので糖度は20から25くらいにしています。
コメント
コメント一覧 (6)
老婆心ながら失礼します。お元気で!
コメントありがとうございます。
今頃気が付いて大変申し訳ございません。
今年も近所を散歩していて山ぶどうを採ってきました。山ぶどう酒の保管場所は陽の当らない家の中であればどこでもいいと思います。因みに私は階段の下が空いているのでいつもそこに置いています。
自宅でヤマブドウを育てて、今年から収穫できました。
早速、三平さんのレシピを参考に果実酒を作製しています。
そこで質問なのですが、保存は冷蔵庫がいいのでしょうか?
それとも日の当たらない比較的涼しい場所がいいのでしょうか?
御教授お願いいたします。
ダムの水が多すぎて秘密の場所えは行けませんでした。高枝切りハサミで道沿いの
山ブドウを集めて少し収穫できました。
熊野川はまだ先ですからもう少し様子を見ましょう。
台風で熊野川、大丈夫だったら良いですが、かなりの暴風雨が
予想されてますので、その時は、また考えましょう!