長野は北信、中信、南信と別れ我が家は中信の西部に在し岐阜県境の野麦峠に近いです。

先週の大雨は岐阜県側にひどい大雨をもたらせました。この中信の西部にもひどい雨跡を

残しています。この時期に釣りに行くのは少し後ろめたい気持ちですが釣をしたい、
竿を出したいと云う方が強いので釣りに行きました。
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         いつもの車を停める場所

本流を8mや9mの長竿で釣るのも好きですが、この時期の小さな沢ではボサやブッシュが
多くなるので2mくらいのちょうちんで釣るのも好きです。

CMではないですが「卑怯だなァ」とは言わないで下さい。

川はいつもの透通った水になっていましたが僅か水量は多かったです。

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    増水の爪跡             ブッシュだらけ



先ず1匹目のイワナが釣れた時タモをサッと出したんですが何か落としたような気がして、
下を見ると餌箱が流れてゆきます。川に立ち込んで釣っているので餌箱はどんどん下流に
流れて行き1匹釣ったところでミミズは無し、後はバイオのみで結果はアマゴ1匹を
追加しただけでした。
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 1匹目のイワナ 餌箱の代償は大きい     久しぶりのアマゴ

釣っている時下流からガサッガサッと木が動き一瞬ドキッとしましたが熊ではなく釣り人でした。
彼は松本在住のT氏、仕事が休みなので誰もいない川でノンビリ釣ろうとやって来たとの事ですが釣り人が多いのには驚いていました。

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私の車が釣ポイントに近づくとナンバー不明のフライマン、上流に向かって走ると多摩ナンバー
のフライマン、更に松本ナンバーの餌師、更に松本ナンバーの車、そして私の車。
金曜日でこれですから土日はどれだけ釣り人が来るか、イワナやヤマメがスレるのは
当たり前です。

明日はミミズを持って人のいないもっと小さな沢に行く予定です。
餌箱はもう落としません。